韓国の国花、ムグンファ
昨夜も遠くでカミナリが鳴り、少しの時間だけ強い雨になった。
鹿児島に帰る前からだから、もう9日間、階段にいっぱいある鉢植えに水やり
していない。ますます不精になりそうだ。
駐車場のワキの地面に植えたムグンファが白い花を咲き続けている。
隣りにあるヤマブキがすごく繁殖力旺盛で、侵食されそうだけど、1本気高く
少しずつ大きくなっている。
韓国の国の花、ムグンファ。日本名むくげ。
事務所にキムさんが就職して、今日でちょうど1年。
29歳だったキムさんも、当たり前だけど30歳になった。
韓国をもう10回以上訪問している私だから、この花が国中あちこち植わって
おり、大事にされていることは知っていた。だから植えた。
10年ほど前、まだ韓国新幹線KTXがなくセマウル号という特急電車で、ソウル
から韓国の京都、慶州に行った。
古墳がいくつも点在し、古墳を覆う芝生が青々していた。
そこから釜山に行く電車が「ムグンファ」号というセマウルより遅い特急だった。
10年前、韓国はIMF危機という金融不安で、プサンの銀行にかかっていた看板
の定期預金金利は、なんと年利17%とかいう水準だった。
その後10年。韓国は、その危機を乗り越え年率数%の経済成長を果たした。
今や1人当たりGDPは2万ドルを超え、35,000ドルくらいで10年以上も
成長をやめている日本にどんどん迫ってきた。
韓国も格差など大きな国内問題を抱えているようだけど、限られたパイの食い
合いをしている限り、いつまでも陰湿な足の引っ張り合いになる。
もう一度、1億総中流意識の日本を復活することは困難かもしれない。
ただし経済成長しなければ、世界にどんどん追いつかれ、置いていかれ、
国内格差は広がるばかり。
早く好循環に戻す。いい知恵はないものか。















