バチカンの両替屋
日曜だけど、また一人出勤してきました。
日が落ちて、このぐらいの時間になるとすごく寒くなる。
英語と格闘していたらすごく疲れた。
格闘しなければならない程度のレベルじゃダメだ。
バチカンに行った時のことを思い出した。
当時(2001年7月)、まだイタリア・リラだった。
欧州通貨にしてはおそろしくレートの低い通貨がリラだった。
日本の銀行の外貨為替レートはあまりいいとは言えない。
ドルなら、まあ2%くらいの手数料、しょうがないかで済む。
中国元や韓国ウォンはすごい手数料を取られる。
韓国や中国に旅行すると、現地の銀行で両替するよりも
ホテルで両替した方がトクなことが多い。
驚きは、バチカンの両替屋だった。
円対リラでどのくらいだったか、もう忘れてしまった。
しかし、バチカンの前にずらーっと軒をなしている
両替屋の前で表示してあるレートがどの店もかなり
トクに思えた。
「ホントかな?」と1万円を差し出した。
あれ?2割近くも受取り少ない・・・
抗議したら、
「この表の下のここを見ろ」と指さされた。
小さな字で16%の手数料と書いてあった。
話が違う、間違いだ、1万円返せ・・・
と言ったけど、絶対返してくれなかった。
バチカンの目の前でキリスト教徒が異教徒相手に
あんなえげつないことをやっていた。
アメリカで起きたリーマン・ショックなどの原因考えれば
まさに「神をも恐れない」仕業のような気がする。
しかし、彼らは決してそうは思っていない。
自分こそが最も敬虔なキリスト教徒だ。
そう思っているに違いない。
アーメン













