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中国農民作家 閻 連科 氏の「父を想う」におもう


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12月26日。今年も残り僅か。

10年前、開業後間もないのに、当たり前に中国やその他海外に出る

ことを当たり前だと思い、実践したこの10年を走馬灯のように振り返る。

そうなんだよね、当たり前だったんだよね・・・

大連に行った、済南に行った、鄭州・北京・青島・上海・杭州・香港に行

く、そんなこと当たり前だった。

私は安定した公務員という職業を辞した、年金をもらうまであと10年も

あった。そもそも年金などあてにしていなかった・・・

退職金はもらった。しかし、それでとてもその後生きられるなどとは微塵も

思っていなかった。

狂った馬車馬のように、ただひたすら生きる糧を得るために、自分で選ん

だ道で愚直に生きていく・・・そうれだけしか思っていなかった。


北京や上海で、それなりにうまいお店に行き、料金を支払い、そんなこと

あったり前そのものだった。

北京などで、「みんなどうしてこんなに貧しいのだろう?」と思うことはあった。

しかし、自分自身が日本では年金もない、いつ潰れるか分からないしょうも

ない小さな自営業者だから、「うーーん。でも、オレの子供時代も似たような

もの。すっごく貧しかった・・・」と納得していた。


今、1年半前に読んだ中国の農民作家 閻 連科 (イエン リエンホー)氏の

「父を想う」という2016年5月に刊行された本を読み返している。

閻 さんは1958年生まれ。私より3歳若い。

今や次の中国人2番目のノーベル賞(文学賞)作家?と言われている。

当然彼より3歳若い私は、当時の中国を日本に報道された範囲内で少しだけ

ど知っている。

私が高校に入る前、鹿児島の田舎は中国が近いから北京放送が東京の

オールナイトニッポンなどよりずっと鮮明にラジオで聞けた。

「ソ連修正主義裏切者集団は!  アメリカ帝国主義は! 日本 佐藤は!」

などなど念仏のようにラジオで絶叫、しかも毎日毎日朝から晩までやっていた。

当時の日本国内もベトナム反戦などで、テレビでは年がら年中東京などでの

学生たちの反戦運動を放送していた。


その当時、中国では文化大革命が起き、それに続いて何千万人もの人々が

餓死するという非常事態が起きていた。

それを日本にいた私は知る術もなかった。

日本は幸いに大飢饉に見舞われたことは、おそらくこの約200年もの間に

ない。

飢餓というのは、戦争捕虜のように「食べ物を与えられない」人間たちに

だけ起きるのではない。

時代によっては、村中、国中に起きてしまう。

米などあれば超ぜいたく。あわやひえ、芋、雑草、へびやカエル、なんでも

命をつなぐために食べる。それほどの状況だ。


10年前、私は山東省の省都済南からクルマで300キロ離れた田舎まで

女の子の髪の毛エクステの買い付けに行った。

高速道路から見えるヤマヤマはほとんど丸裸だった。

おそらく当時のな残りだ。


その後、閻 連科 氏の生まれ育った河南省鄭州にも行った。

地平線が見えるほどの大平原だった。

当時は「こんなに国土広い。いいよなあ」としか思わなかった。

そこで閻 連科 氏は育った。

1日重労働で働いて1元ちょっと(当時の為替で15円くらい)という涙なし

では読めない圧倒的な貧困だ。


しかし、しかしと思う。

私の幼少年時代の日本もすごく貧しかった。

私の小学生時代の1日のお小遣いは5円。

兄が中学生のころ、私が小学中学年(10歳のころ、1965年ころ)

家族総出で畑で作ったサツマイモは1俵(60キロ)500円だった。


互いの貧しさを比較しあうのでなく、どこか似たような思いになる。

閻 連科 氏の「父を想う」 河出書房新社

おすすめです。

ノーベル賞受賞の前に是非。



2009年 杭州の西湖です。

西湖畔 11月



 

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Dada の創業者CEO 「私はお金でなく、貧しい人たちに仕事を与え幸せにしたい」


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11月24日、公証役場でアポスティーユしていただいた後、もう30年も

通い続けている新宿落合のカットハウス岬に行ってきた。

岬さんの息子さんが、長いホテルや有名中華料理店での修行を終え、

先月末についに自ら経営する中華料理屋さんを開いた。

岬さんが屋内駐車場で使っていた場所で、席数15席くらいの中華居酒屋

さんだ。

今日のカットが、たまたま開店時間に終わったため早速入店させてもらった。

5時半開店だったから、しばらく一人だろうなと覚悟していた。

開店したのが10月26日だったというから、まだひと月足らず。

しかし、6時過ぎくらいから次々とお客様はやってきた。


私は岬さんの心遣いで、ビール1杯とぎょうざ5個をただでいただいた。

その他に、チャーシューや八宝菜などをいただいた。

息子さんは、インターコンチネンタルホテルや赤坂の維新號という有名

料理店で長いこと働いたのだという。

だから、まさに本格高級中華そのもの。

ぎょうざなどは、チェーン店などのでなく半端でないもの。


そこで、たまたま私の事務所に最近来ていただいた中国のものすごい

経営者の話になった。

やはり、想像を超えるレベルだったようで、皆さん興味深々だった。


中国のラスト1マイルの宅配で、スマホを使い、たった2年余りでものすごい

システムを築いた Dada の創業者兼CEOの

Philip Jiaqi Kuai さん。34歳です。

中国の小学校で2回飛び級し4年で卒業、上海の大学卒業後、

アメリカのスタンフォード大学卒、マサチューセッツ工科大学修士24歳、

中国に帰りマッキンゼーなどを経て8年前に創業、最初の会社はアリババ

に買収され、次の会社も大企業に買収され、3年半前から今はDadaなど

2つの会社の創業者兼CEO。

Dadaは、中国の物流ラスト1マイルで既存の運送会社を通さず、多くの

荷主や300万人!の最終宅配者と直接契約し、今や中国の極めて巨大

なインフラ。


しかし、彼と直接4回会った私は本人から直接聞きました。

あなたの人生の夢は何ですか?と私は聞いた。

彼は答えました。

「私はおカネは欲しくありません。中国の多くのヒトに仕事を与えたい。幸せに

なって欲しい。それだけです」と。

私は彼に伝えました。

「あなたのようなヒトは、中国はむろん、世界の宝だ。

中国人だけでなく、日本も今大きな問題がある。

自分の国が一番大事だけど、日本も忘れないで欲しい。

日本人にも大きな幸せを与えて欲しい。そして世界のために」と。




2007年12月 ハーバード大学です。

ハーバード 縮小



中国や香港に進出する企業のお手伝い


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12月1日。ついに今年も残り1ケ月。今日は真冬並みに寒い。

もう忘年会を始めた職場も少なくないだろう。

私もサラリーマン時代、12月1日からいきなり忘年会が入ることがあった。

深夜終電近くまで飲み、八王子で降りられず高尾や上野原、果ては甲府

や下諏訪まで眠り込んでいたことが特に若い頃何度もあった。

それでも、「みんなで飲んだ翌日は這ってでも出勤しろ」と先輩たちに

教えられ必死で出勤していたことを思い出す。

バブル前の日本は、みんなで仲良くワイワイ、そんな会社が多かった。

役所も同じだった。

もう25年にもなるか、バブルがはじけ、能力主義だ成果主義だ自己責任

だ・・・と日本社会は徐々に激しく険悪になっていった。


もう20年くらいも給料は伸びない、むしろ下がり続けている。

こんな日本が来るとは、少なくとも私たちの世代にはとってもとっても想定外。

最近、自民党政権が高等教育(大学)も無償にする検討を本気で始めた

らしい。

公立なら高校まで実質無償。最後の大学授業料が、国立でも年間数十万。

45年前は年間12,000円だった。

これが子どもを作る親たちを思いとどまらせていた一番の原因。

ようやく大学無償化が実現する・・ずいぶん遅かったと思うけど、一安心。


さて、最近中国や香港、台湾に進出する企業から依頼され、登記簿謄本や

決算書、契約書などの英文翻訳認証を求められることがいくつもある。

もう何年か前から、いくつかの一部上場大企業に依頼され、実務をこな

してきた。

海外でパートナーとなる会社や、銀行に提出を要請されこのような仕事が来る。

先日の若いけどものすごい勢いのある中国人経営者もそうだけど、発想が

私など足もとにも及ばないほどに素晴らしい。

こんな私でも、そういう日本人や中国人などのお役にいくらかでもたっている

のかも知れない。

そう思うとすごくうれしくなる。




2006年12月 ニューヨーク

自由の女神 縮小

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